佐久間レールパーク

◆2008-09-06
青春18きっぷ消化で飯田線に乗って佐久間レールパークへ

豊橋駅からは飯田線の特急「東海」に乗って~?
冗談です・・・隣のホームの373系が幕回し中でした
特急『東海』のヘッドマークは久しぶりに見ました

豊橋発の普通電車で中部天竜を目指します
2両編成の119系は豊橋から満員で出発
席には座れなかったので運転席後ろにかぶりつき
中部天竜までの2時間、長かった

 【佐久間レールパーク】
1991年4月に中部天竜駅構内に開館したJR東海の鉄道博物館です
2008年現在、16両の保存車輌が展示されています

今年5月にJR東海博物館(仮称)の建設が発表されました
2011年(H23年)に名古屋に新しい博物館が開館するそうです
佐久間レールパークの車両も移動させる計画とか・・・

◆国鉄 ED11形 直流用電気機関車(ED11 2)
1923年にアメリカから輸入した電気機関車です
東海道線・横須賀線などので活躍していました
ED11 2は浜松工場入換機となり1976年まで活躍
その後も浜松工場で保管されていました
ED11 1は西武鉄道E61として保存されています

◆国鉄 ED62形 直流用電気機関車(ED62 14)
ED62形は中央本線で活躍したED61形を改造し製造されました
低規格線路の飯田線に入線できる様に軸重軽減目的の従輪を増設
JR貨物に3~7・15~17号機が継承され1997年の飯田線貨物全廃まで活躍

ED62 14は国鉄時代に廃車後、浜松工場の入換機として活躍
ED62はJR東日本・東海・貨物で計5両が保存(保管)されている

◆国鉄 オハ35形3等客車 オハ35 206
1939年から製造された代表的な戦前製の3等客車
1987年に廃車され、展示に当たり整備される

◆国鉄 オハフ33形3等緩急車 オハフ33 115
1939年から製造されたオハ35形の車掌室が付いた客車
登場時は3等を表す赤帯が付けられていた
当初はスハフ34720形スハフ34834号で製造され
1942年の称号変更でオハフ33形オハフ33 115となる
1987年に廃車され、展示にあたり登場時の姿に復元

◆国鉄 スニ30形荷物車 スニ30 95
1927~1932年に製造されたオハ31形の荷物車
1961年に救援車スエ30 8に改造され1987年に廃車
レールパーク展示にあたりスニ30 95として復元

◆国鉄 オロネ10形2等寝台車 オロネ10 27
1955年から製造された10系軽量客車の2等寝台車
プルマン式寝台で冷房装置も搭載されている
晩年は工事関係者職員用宿泊車オヤ10 2として活躍
展示にあたりオロネ10 27として復元

◆国鉄 マイネ40形1等寝台車 マイネ40 7
1948年に製造された1等寝台車
2人用個室と日本初のプルマン式寝台を持つ
1955年に格下改造でマロネ40 7となる
1968年に工事関係者職員用宿泊車オヤ41 2となる
展示にあたりマイネ40 7として復元

◆国鉄 オヤ31形建築限界測定車 オヤ31 12
新線開通や電化開業時に線路周辺の施設や建造物が建築限界内に
収まっているかを測定、車両側面から矢羽根を広げて建築限界から
はみ出した建造物に矢羽根が触れると伝達表示される仕組み
オヤ31 12は1958年にスハ32 426から改造される
JR東海名古屋車両所で1995年に廃車

◆国鉄 キハ48000形 キハ48036(キハ11 26)
1955年から製造された液体式2等ディーゼル気動車
1956年にキハ48000形(キハ48036号)として東急車輛で製造されました
1957年の形式変更でキハ11形(キハ11 26)となる
新製から1980年の廃車まで国鉄・真岡線で活躍しました
廃車後は茨城交通株式会社に売却されて1995年10月まで活躍しました

◆国鉄 ソ80形操重車 ソ180
ソ80形は事故復旧用の操重車の代表形式で
65tクレーンを装備する
ソ180の新製配置は国鉄長野鉄道管理局・塩尻駅常備
国鉄分割民営化でJR東海に引き継がれ名古屋車両区配置となる

◆国鉄 チキ6000形長物車 チキ6132
控車のチキ6000は1977~1982年にコキ5500形を改造

◆国鉄 クモハ12形 クモハ12054
首都圏の電車運転拡大で1931年にモハ31形として製造されました
1959年に両運転台化改造でクモハ12054となり南武線で活躍
1963年に静岡運転所に転じ入換用として使用
1987年に配車、1991年まで静岡運転所で保管されていました

◆国鉄 モハ52形 クモハ52004
戦前に京阪神間の急行電車として活躍しました
流線型の外観から『流電』の愛称が付けられました
晩年は飯田線で活躍、廃車後は日本車輛豊川工場で保存

◆国鉄 クヤ165形 クヤ165-1 直流教習制御車
サハシ153形急行用ビュフェ車(サハシ153-11)を1974年に浜松工場で改造
運転士の教育用車両で室内に主制御器・断路器などの電車の主要機器を配置し機器の動作状態が理解しやすいようになっている
大垣電車区配置で1987年に配車、廃車後も同区で保管されていました

◆国鉄111系 クハ111-1
1950年代から東海道本線東京口で活躍していた80系や153系は2扉構造で
通勤運用に向かず常磐線で活躍する401系をベースとした直流近郊形電車
として1962年(S37年)に111系が誕生しました
クハ111-1は1962年に日本車両で製造、新製配置は大船電車区
のちに
静岡運転所に転属、昭和62年まで活躍しました
廃車後は静岡運転所でモハ110-1・モハ111-1とともに保管されていました

1987-08-07   静岡運転所で保管中のクハ111-1

◆国鉄62系 クハ66002 運転台カットモデル
国鉄72形電車を1974年にアコモデーション改良して製造されました
クハ66002はクモハ73118の台枠を流用して長野工場で改造されました
1984年まで身延線で活躍、1986年に廃車になった際にカットモデル化
1989年開催の『すんぷ博’89』のJR東海館で鉄道シミュレーターとして展示
1991年の佐久間レールパーク開館時に鉄道資料館内に設置されました

◆国鉄0系 21形制御車 21-2023 運転台カットモデル
1985年に東急車輛で製造された0系新幹線の新大阪方先頭車
1998年7月31日に廃車、同年8月に佐久間レールパークに保存されました


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