門司駅から普通電車に乗り換えてやってきたのはこちら!
関門トンネル開通前の九州の鉄道の玄関口、門司港駅です。
1914年(大正3年)に建てられた木造駅舎は国の重要文化財となっています。
改札を出て案内板に従って徒歩約5分・・・
2003年に開館した『九州鉄道記念館』にやってきました。
まずは車両展示場から見学です。
国鉄 9600形蒸気機関車 59364号
車番から「ごくろうさんよ」と呼ばれた北九州地区最後のSL。
国鉄 C59形蒸気機関車 C59 1号
ボイラーが塗装でピカピカ黒光りしてますが、光りすぎでは?
足回りはグリスアップされていてきれいでした。
国鉄 EF10形電気機関車 EF10 35号
EF10は現存しているのがこの1両のみ。
関門トンネル用の防錆対策で外板もステンレスなんですよね。
国鉄 ED72形交流電気機関車 ED72 1号
くの字形の前頭部にオデコの特徴的なヘッドライト。
国鉄電機の標準的なデザインとはちょっと違いますが、何かイイな。
国鉄 キハ07形気動車 キハ07 41号
半円形スタイルの車体が特徴的。
戦前に製造された気動車で原形を保っている唯一の車両です。
国鉄 481系特急形電車 クハ481-603号
九州の特急「にちりん」・「かもめ」・「有明」で活躍した481系。
国鉄 581系特急形電車 クハ581-8号
九州の寝台特急「月光」や特急「みどり」で活躍した。
昭和59年に小倉工場で715系に改造され普通電車として活躍した。
クハ581-8はクハ715-1を特急色に戻したもので車内は普通電車のまま。
国鉄 セラ1形石炭車 セラ1239号
筑豊地区の石炭列車で活躍した17トン積石炭車。
形式写真がうまく撮れない位置に保存されているのが残念だなぁ~
九州鉄道記念館の本館は初代九州鉄道本社社屋で
1891年に建設されたレンガ造りの建物です(撮り忘れた~(泣))
本館内に保存されている 九州鉄道 チブ37号客車
管内にあるHOゲージの九州鉄道パノラマは見ていて楽しめました。
レイアウトは新幹線(複線)・在来線(複線)のエンドレス+単線1本。
大型液晶画面に流れる映像に合わせて模型が自動運転するもの。
単線のローカル線だけスイッチバックとループ線がありました。
開館時間に訪れたので入場者も少なくゆっくり見学できました。
つづく・・・